このサイトは伊賀市企画財政部財政課による「平成25年度 三重県伊賀市一般会計予算書及び予算に関する説明書」を用いています。
「法律などで支出が義務付けられていて、削減することが難しい経費」です。人件費、扶助費、公債費のことで、この割合が高いほど、経常的支出の割合が高くなるといわれています。
市長などの特別職や職員の給与に加え、市議会議員や各種委員などの報酬をはじめ嘱託職員、消防団員の報酬などが含まれます。
社会保障制度の一環として生活保護法、児童福祉法、老人福祉法などの法律に基づき支出する扶助費だけでなく、市が独自に行う扶助費も含まれています。
市が建設事業のために借り入れた市債の償還に係る経費です。歳出予算に占める割合が低いほど健全であるとされています。
「支出効果が、当該年度又は極めて短い期間で終わる、言い換えれば後年度に形を残さない性質の経費」です。物件費、維持補修費、補助費等のことです。
行政運営上必要となる消費的な性質をもった経費で、旅費、賃金、光熱水費、通信運搬費、施設維持に係る委託料などが主な内容となります。
庁舎や公園、道路などの公共施設の維持補修に関する経費です。
各種団体への助成、負担金などが主な内容で、保険料や報償費も含まれます。
「積立金」、「投資・出資・貸付金」、「繰出金」のことです。
市の貯金である「基金」への積立金です。
県との協調融資の原資や他会計への出資、貸付金が主な内容です。
一般会計と特別会計、又は特別会計間において支出される経費です。
市が行う建設事業と災害復旧に係る経費で、工事費だけでなく建設事業に係る測量設計費などの経費も含まれます。